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"ブレジネフ時代のソ連というのはとっても“いい社会”だったわけです。
たとえば、職場においては、九時始業の場合はだいたい十時頃出勤して、それからゆっくりと十一時ぐらいまでお茶を飲む。昼の一時になれば昼飯を一時間ぐらいとって食べ、それから夕方の五時には完全にオフィスが閉まっている状態になりますから、だいたい夕方の四時には仕事を終えてしまいます。ですから、月曜日から金曜日までは一日平均三時間半労働です。そして土日は別荘で遊んで過ごします。ほとんどの人たちが郊外にダーチャという、再演付きの小さな別荘を持っていますから、そこで過ごすわけです。そのうえ、夏には二ヶ月の休暇がとれる。
(中略) それに、ブレジネフ時代のソ連社会というのは、欲望が刺激されてどんどん昂進するという形にはなってなかったんです。たとえば、モスクワを例にとると、首都でありながら、モスクワは地理的に奥まっているのでヨーロッパのラジオの中波が入りません。ですから、ヨーロッパの消費生活の情報が一般市民のところに入ってこない。雑誌なんかも全く入ってこないというふうに情報が統制されているので、欲望を刺激するものがない。だから、ラジカセが欲しいと言うことがあっても、ラジカセが買えれば、それで欲望は充足してしまう。次々に昂進する条件がないんです。"
本当は豊かな、あるいは怠け者の楽園だったソビエト連邦: Fukuma’s Daily Record (via otsune) (via pdl2h) (via jacony) (via fukumatsu) (via saitamanodoruji) (via lovecake) (via yaruo)