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日本は、「立憲君主国家」である以上、それに相応しい慣習がある。焦点になっている「一ヵ月前告知ルール」
は、慣習としての歴史は浅いかもれないけれども、「生身の人間」である陛下の健康を考慮した慣習である。そして、「宮内庁長官」という官職は、そうした「立憲君主制度」の擁護を直接に担っている。彼が、そうした慣習の違背に反発するのは、むしろ当然のことである、これを「杓子定規」、「金科玉条」などと批判する感覚こそは、日本が「立憲君主国家」であるこの意味を判っていないことを示している。
しかも、紛糾の種となっている外国賓客の接遇は、憲法上の国事行為ではない。各地の行事への行幸と同じく、憲法学上、「公的行為」と分類される行為である。こうした「国事行為」ならざる行為に、どこまで「内閣の助言と承認」が必要とされるかは、決して自明ではない。逆にいえば、外国賓客の接遇は、国事行為ではない故にそ、「四方の海、皆同胞と思ふ世に…」という皇室の価値観が反映されていたのである。
小沢幹事長は、記者に「憲法を読んだか」と講釈したらしいようであるけれども、国事行為、公的行為といった天皇の行為は、憲法上、「内閣の助言と承認」を必要とするものであっても、「内閣の指示」に依るものではない。小沢氏が憲法の字面しか読んでいないことは、暴露されたのではないか。
"拝啓、イチフ・オザーリン殿: 雪斎の随想録 (via pdl2h) (via kml) (via etecoo) (via fukumatsu) (via ittm) (via ipodstyle) (via yaruo)